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オカメインコは規則正しい生活リズムを好みます。
人間もそうですが、自分の生活をコントロールしているので、多少の無理をしても修復できます。
でも、乱れた人間のリズムに付き合わされるオカメインコは、たまったもんじゃありません。
ホルモンのバランスを調整する意味でも、オカメインコの健康を気遣ってあげながら、規則正しいリズムを作ってあげましょう。
かといって、我が家でもなかなか守れないのが現状ですが…。
以下、規則正しいリズムについて例を挙げておきますので、参考にしてくださいね。
毎朝同じ時刻に「おはよう!」と声をかけながら、暗幕をはずしてあげます。
このように次のお世話の動作をする前にひとこと声をかけてあげると、特に臆病なオカメインコたちは安心するようです。
暗幕をかけたままだと、いつまでたっても寝ているのがオカメさんの特徴。
いや、ウチのコたちだけの特徴かな?(笑)
ホントは定刻に起こしてほしいめか
水入れの水は、朝晩2回、最低1日1回は取り替えましょう。
必ず水入れの内壁がぬるぬるした状態になります。
このぬめりは、バクテリアの巣です。
これが落ちるまでよく洗いましょう。
できれば毎日熱湯消毒をするのがよいです。
新しい水に交換するのは、前日の夜か朝が適切です。
毎日のエサ換えは、エサ入れの上にたまった皮を吹いて捨て、新しいエサを足してあげます。
配合シードの好きな成分しか食べないオカメインコさんもいるので、できれば全部取り替えてあげるのが理想的です。
梅雨時期など、湿度が高いシーズンは、エサ入れのエサ全体が湿気てしまうので、毎日新鮮なものに交換するのが一番よいですね。
新しいエサに交換するのは、水と同様、前日の夜か朝が適切です。
糞敷きの紙も毎日交換します。
フンの形状や羽の抜け具合などをチェックしながらやってください。
フン敷きには新聞紙で結構です。
底網から飛び出た新聞紙の切れ端をかじっても、新聞のインクは有害ではないので安心です。
ケージの外で遊ばせるのは、朝晩1時間ずつ、などと決めておきましょう。
1日中放し飼いをしても、オカメインコにとって決してラクなものでもなさそうです。
危険も多いですし、広い空間にずっといると精神的に不安定になり、ケージに戻ることを拒否し始めることもあるようです。
オカメインコが、飼い主との交流タイムを心待ちにしながらケージの扉の前で足踏みをする姿が標準的ではないでしょうか。
ちなみに、我が家のオカメインコたちは、1時間もしないうちに自分たちでケージに戻っていきます。
意外と外で遊ぶのも疲れるぴく