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ペットの鳥さんといえば、手乗りになりやすいインコや文鳥が代表格。
そんなインコちゃんの中では、セキセイインコがメジャーでしたよね。
でも、21世紀になってからは、オカメインコの人気が赤丸急上昇!
その理由は、もちろん「かわいい」から。
このサイトを見ているアナタも賛成ですよね?
なんで、オカメインコって、こんなにかわいいんでしょうか?
そんなかわいいオカメインコの魅力について、3つ挙げてみましょう!
赤いホッペ(チークパッチ)
はじめて見た人でもかわいいと感じるのは、ホッペじゃないかな。
赤くて丸いほっぺたが、ポッと照れた顔の表情になっています。
オカメインコっていう名前も、「おかめ」のお面みたく見えるから。
見れば見るほど、なんだか癒やされてきます。
この頬のオレンジ色部分は「チークパッチ」と呼ばれています。
英語で「頬の斑点」という意味なんですね。
でも実はコレ、ほっぺじゃないんです!
なんと“耳”を覆う羽毛(耳羽)なんですよ!
知ってました?
オカメファンが最初に知るトリビアのひとつです。
このオレンジの羽をかきわけると、耳の穴が見えちゃいます!
ウチの子たちは、ここを掻いてあげると、なぜか100発100中アクビをします(笑)
赤いホッペは奥が深いですね。^^
トサカ(冠羽)
エレガントなスタイルのてっぺんを飾っている立派なトサカ(冠羽=かんう)。
これもセキセイインコや文鳥と違うオカメインコの特徴です。
オカメは、インコの仲間の中でいちばん内気で優しい性格だといわれています。
そんな中、繊細な感情を、この冠羽を微妙に動かすことで表現しているんですよ。
- 飼い主が落ち込んでいるときに思いやってくれる愛情。
- とっても興味があるんだけど、すぐには食らいつかない控えめな好奇心。
- 遠くの音や光や動きなどに反応して、ちょっとした拍子に見せる臆病さ。
挙げるとキリがない感情表現が、かわいいトサカの動きにあらわれます。
飼っていない人も、オカメインコ販売店などにいるオカメちゃんのトサカを観察してみてね。
甘える仕草
手乗りオカメインコさんの甘え様は、他の鳥さんペットたちに比べて、とってもベタベタです。
たとえば、「なでて」と言いたげに自分から頭をさげて、飼い主の指先にこすりつけてきたりします。
よく自分でも足を電光石火のごとく動かして体中を掻いているけど、かゆいところに足が届かないときに、飼い主に掻いてもらうのは至福のひととき。
そして、飼い主もオカメを掻いてあげることで、相互のスキンシップがはかれます。
表情豊かに接してくる犬や猫にくらべ、鳥さんたちは確かに表情がニュートラル。
感情がイマイチよくわからないという人も多いようですね。
同じ種類・同じ羽の色のオカメちゃん同士だと、外見は同じかもしれません。
でも、オカメインコなら、感情表現の三種の神器があります。
何でしたっけ?
《赤いほっぺ+冠羽の動き+甘える仕草》めか!
そう、オカメインコは、鳥の中でも非常に感情がわかりやすく、愛くるしい鳥さんなんです。
ぜひ、オカメインコの魅力に取りつかれましょう!(笑)